伏見稲荷近くの有名店。試行錯誤を重ね、たどり着いた絶妙なバランス、豚と鶏の旨味が凝縮された濃厚ながら上品で後味すっきりなラーメンがここにあります。使う食材はシンプルながら、丁寧に手間をかけることで濃厚ながら後味がすっきりし、かつコク深いスープが完成します。
そして、国内産の小麦粉を使用した自家製麺は、スープとの相性が絶妙であり、一口食べればそのマッチングの良さが実感できます。自家製麺ならではのこだわりが、何度でも食べたくなるラーメンの隠し味です。
この店は、伏見稲荷エリアでその独自性と美味しさで知られ、訪れる度に新たな発見があります。その味わい深いラーメンと共に、店主の真摯なこだわりに触れてください。

京都伏見藤森エリアに2013年にオープンした頑固麺。
早朝から仕込まれるこだわりの白湯スープは、鶏、豚、野菜、乾物を高火力で炊き出し、冷蔵庫で一日寝かせた熟成製法です。旨味を抽出して凝縮し詰め込んだ濃厚な鶏豚骨スープ。小麦の香り豊かな中太麺との相性も抜群です。 その他にも毎週のように作り出される限定メニュー。趣向を凝らしたそのレシピは500を超え、今日もファンを喜ばせています。 「突き詰める気持ちを常に持ち続け、ラーメンに出会った最初の情熱を忘れないこと！目の前の一杯に気持ちを込め、全力で作り続けること！」と店主は話します。

西院エリアに佇む麵処鶏谷は、ラーメンに対して深い造詣を持つ「三谷店主」が手がける、和の情緒漂う名店です。濃厚な鶏白湯やスッキリした鶏清湯など、独自のオリジナリティが光るラーメンは、三谷店主のラーメンにかける真摯で情熱的な姿勢を感じることが出来ます。麺処鶏谷は、お客様に安心して楽しんでいただけるよう、添加物や化学調味料を一切使わず、厳選された食材で安全かつ美味しいラーメンを提供しています。ここは、三谷店主の深いラーメン愛が息づく、京都が誇るラーメンの名店なのです。

店頭に誇りを持って掲げられた看板には、「一番おいしい鶏白湯ラーメンあります」という一言が躍ります。この言葉には、店主の情熱と真摯な思いが込められています。和食出身である佐々木店主が、その技術と感性を凝縮したラーメンは、鶏白湯だけでなく、清湯も同様に絶品です。口に一度運べば、その美味さに誰もが唸ることでしょう。さらに、季節ごとに提供される限定ラーメンも、佐々木店主の繊細かつ独自のアプローチが感じられます。店主の柔和な笑顔とラーメンへのストイックな姿勢が交じり合った、京都を代表するお店です。店内は明るく女性客にも人気で、贅沢な時間を提供してくれる雰囲気に包まれています。

拳ラーメンさんを語る時に外すことのできないラーメンが「羅臼昆布かけそば」。使う素材は羅臼昆布のみ、動物性の素材は一切使わず、羅臼昆布で作った香味油で仕上げる。この一杯を仕上げる技術の高さはもちろん、発想力も拳ラーメンさんの大きな魅力です。もう一つの名物「京鴨とノドグロ煮干しそば」や毎月の限定メニューにもその力は発揮され、ファンの期待に応え続けるラーメンを提供されています。素材に向き合い、素材を生かす、地産の鴨を使ったり、甘鯛の頭を自ら煮干しに仕上げたりするほど素材に対するこだわりを持ちながら発想は自由に、まさしく融通無碍！京都にあって唯一無二のラーメン店です。

2015年の開業以来、京都の清湯ラーメンの草分けとして今や不動の人気店。店主の袖岡さんは約15年間のサラリーマン生活を経て、「京都千丸しゃかりき」で4年間の修行の後、独立開業を果たす。修行中から当時京都ではまだ珍しい「鶏清湯」に取り組み、生揚げ醤油との組み合わせで透明感のあるラーメンを作り上げました。ご年配の方から小さいお子様まで、みんなが美味しく食べられる「大衆食」としてのラーメンを目指しながら、その完成度は際立っています。サラリーマン経験を持つ、袖岡店主が語る言葉は、これからラーメン店の開業を目指す方にとって大いなる指針となることでしょう。